2018年02月26日

最近の俺

IMG_1643.JPG
恵庭岳

興奮と感動を呼んだピョンチャンオリンピックも終わってしまった。
開幕当初、時差のない韓国にも関わらずジャンプ競技があんな遅い時間(23時くらいだったし)に飛んでる事に腹立ちを覚えた人も多かったのではないでしょうか…
しかも、風!
吹いたり、止んだり…選手を翻弄。
それでも高梨サラちゃん、メダル取れて良かったわ。
次のオリンピックからは室内競技だな、ジャンプも。
その方が公正だし!

そもそも、会場周辺に雪がない。
アルペンにしろ、クロカンにしろ、コースの外は枯葉の風景。
ふだん粉雪にまみれて、朝の除雪に苦労している北海道人としてはあんな雪のない街が冬季オリンピックに立候補した事自体が信じられな〜い。

ともあれ、最後の方は道産子カーリング娘たちの「そだね〜」に癒されながら待望のメダルに届いたときには感動ものでした。
北国の人はなんでも言葉を短くしてしまうらしく「そうだね」が略されて「そだね」になったんだとか。
まぁ、「北海道弁」だし、かわいいおねぇちゃんたちが使っている分にはなんも問題なしだったが、
あれが東北あたりのチームだと「んだな」「んだべ」に変わり、西の方のチームが出場したりすると
「せやんけ」とか「ヤップ、ヤップって言うとるやん」ってな感じになるのでしょうか…?
視聴者にチームの考え方や作戦をわかりやすくするために取り入れたという選手たち各自が着けているピンマイクですが、心の中が垣間見えるようでちょっと怖いかも…。

山岳ガイドが着用したら「ちぇっ!」とか聞かれちゃうかもね…。

週末は支笏湖に飛び込むようなダウンヒルが売りの「幌平山」へ行って来ました。
「イチャンコッペ山」という信じられないような名前の山の隣にある山です。
なんかちょっと「ピョンチャン」に似てなくね?
北斜面の粉雪と南斜面のオープンバーンを楽しめました。

IMG_1642.JPG

IMG_1612.JPG

こちらは先週のアイスクライミング風景。
こちらも信じられない地名で濃昼と書いて「ゴキビル」と呼びます。

IMG_1635.JPG

触覚のようにも見えるアイスアックスを2本振りかざす様は、まるでゴキブリみたいかも…。

あっ、そろそろ仕事に戻りま〜す。
posted by 宮下岳夫 at 16:42| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月13日

能取岬のアイスクライミング

毎年恒例となった流氷接岸となるこの時期の網走能取岬のアイスクライミング。
高速道路が遠軽まで伸びたとはいえ、札幌からは400qのドライブだ。
能取岬の路上駐車場所?には既に「迷惑駐車お断り」のビラが貼られた車が10台ほど停まっていた…。
一番後ろに縦列駐車。

まずは、道路から一番近いF4「くじらの滝」へ。
上から覗き込むと懸垂下降の準備中で「これで終了」との事。
トップロープを設置して各自2トライづつ登ってその日は16:30終了。

夜は網走ナイトに繰り出す。
「たちポン」美味し!

2日目は一番のりでF7「オジロの滝」へ。
IMG_1007.JPG

気温はプラス。暖かく氷は緩い。

IMG_1487.JPG

海抜0mからスタートできるアイスクライミングは日本でも、ここくらいではなかろうか…

IMG_1495.JPG

流氷も接岸していて、波の音も遮断され極めて静か。
遥か沖の方には真っ白な大陸の様に盛り上がった流氷が迫ってきているのが望まれた。
上から見るとまるで「ナスカの地上絵」のような模様が見えた。

2本目はF6「3本柱の滝」へ。
今年は発達悪く1本しか届いていない。
しかも細い!

IMG_1043.JPG

雪が激しく降り出したが、もう1本。
F5「トッカリの滝」
傾斜の緩い15mほどを登り、帰りがけの駄賃とする。

今日も網走ナイト。

IMG_1550.JPG

これはクリオネ
食べられません。
居酒屋の水槽に展示してありました。

その夜、お客さんは流氷祭りの会場に繰り出し、「ホタテのつかみ取り、ならぬスコップのすくい上げ」で
17枚掬い上げたそうです。参加費300円で…。

IMG_1553.JPG

最終日はおまけの滝へ。

IMG_1073.JPG

この日、道央道は吹雪で比布と深川の2か所が通行止めとの事で道東道帯広経由で札幌へ帰る。
ロングドライブでへとへと。
ピョンチャンオリンピック女子ジャンプの高梨の1本めを見た所でお休み…チャチャチャ!


posted by 宮下岳夫 at 15:51| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

無敵の二人

IMG_1374.JPG

スキージャーナルという名門のスキー月刊誌が昨年の12月号で廃刊になった…
小学生だった頃、父親が買ってきたその本の中ではキリーやシュランツなどのヨーロッパの選手たちや杉山進や三浦雄一郎といったスター達の滑りに心躍らせたものだった。

競技スキー・基礎スキー・フリースタイル・バックカントリーと滑りのスタイルは細分化し進化を遂げて行く。ただし、スキージャーナルの中で「山スキー」を扱う事はなかったな。

紙の本が売れない時代だ。若者たちは新聞さえ見ない。
全ての情報は携帯電話の中に詰まっていて、しかも最速で手元に届くから…。
重たい本や分厚い本にお金を払わないよなぁ。

それでも俺は本屋めぐりが好きで、新刊や話題の本などにはひととおり目を通し、気になる本があれば買って読む。

「無敵の二人」は偶然見つけた本でしかも分厚く、値段も1800円くらいしたが買ってしまった。
舞台は北海道。女性トレーナーが北海道初のボクシング日本チャンピオンを育てる青春ドキュメントだ。

IMG_1375.JPG

スポーツの世界には雪国のハンデと言うものがある。
高校野球では田中将大率いる駒大苫小牧が全国制覇を果たしてからは、そんな言葉も消し飛んだが
それでも雪国のハンディはある。
ボクサーも冬はロードワークができないというのがハンディらしい。
また、ほとんどの試合が東京の後楽園ホールで行われるため、新人ボクサーにとっては毎回のアウェイだという。

のちに日本チャンピオンになる畠山正人は「東京に呼び出されて、けんかをしに行く」と表現していたが
「絶対に負けない!やられたら必ずやり返す」という折れない心で最後まであきらめなかった。
痛快なストーリーだったわ。

もうすぐ韓国で冬のオリンピックが始まる。
選手団の半分以上が北海道出身者との事だ。
彼らには雪国育ちのアドバンテージがある。
ここは一発、世界に向けてぶちかましてほしい所だ。
「楽しんで来ようと思います」なんて甘い事言ってるやつは、この本を読んでからピョンチャンへ向かえ!

posted by 宮下岳夫 at 15:53| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月29日

雄冬のババロア

IMG_1312.JPG

2月2日(金)北海道は荒れ気味の天気で千歳空港のダイヤは大幅に乱れていた。
合計107便が欠航したとの事で香港からやって来るはずのお客さんから「東京まで来たのだが、明日のアイスは参加できず」の連絡が入る…

3日(土)一人に減ってしまったお客さんと待ち合わせて、雄冬ババロアへ。
先週まで続いた暖気のせいで結氷状態はよろしくないが、まあ登れる状態。
IMG_1318.JPG

2ピッチで抜けて、灌木の根っこでビレー。
IMG_1316.JPG

このあと隣にある「キャンディ」にトップロープを掛けて遊んでから帰る。
午後から日本海側沿岸は地吹雪となり、厚田のあたりはホワイトアウトで
前のめりになって運転して帰って来た。

翌日は遅れてやってきたお客さんと合流して、近郊のアイスクライミングに出かける。

IMG_1335.JPG

彼の今年のプランはこの後、冬の富士山に登り、4月にヒマラヤのアマダブラム、6月にデナリ
7月はシャモニーで過ごし9月にシシャパンマ、11月にアコンカグアへ行くそうです。
ビックリぽん!

IMG_1361.JPG

IMG_1371.JPG

プロの写真家でもある彼がナイスショットを撮ってくれました。



posted by 宮下岳夫 at 14:50| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月22日

氷と粉と

IMG_1256.JPG

天気の良い土曜日にキャニオンアイスクライミングに行って来ました。
なんと先週の暖気で、氷がバックり割れていました。
登る予定のラインだったのですが、バッターンと来そうで、トップロープでイタズラに変更。

IMG_E1268.JPG

クレバスの迫力で参加者たちは大興奮!
クレバスの中を撮影していましたよ。

IMG_1257.JPG

IMG_E1263.JPG

バウアーポーズでスクリューをねじ込むのは、腰に堪えます。

翌日の北海道はこの冬一番の冷え込みで、キロロ山頂の温度はマイナス15℃。
本日は多少のメンバー変更はあったもののスライドして連ちゃんでパウダー滑降。
上空は風が強まって来ていてうなり声を上げている。
風下斜面へ逃げ込みパウダーライディングを楽しむ。

IMG_1282.JPG

IMG_1288.JPG


時折、青空ものぞいてくれるが気温は低いまんまで、休憩もそこそこに登り返し繰り返し
ドライな粉雪を堪能しました。

IMG_1278.JPG

IMG_1277.JPG
ダケカンバもバウアーポーズ!

温泉がありがたかった〜
posted by 宮下岳夫 at 15:27| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月15日

こな粉な週末

ノマドパウダー合宿が明けて、予想通りにいい雪が降りましたよ。
チクショー!

13土曜日
パドルクラブ共催で札幌国際スキー場外パウダー

IMG_1116 - コピー.JPG

IMG_1126 - コピー.JPG

IMG_1128.JPG

手だけ!

2本目は日当たり良好なパウダー

IMG_1154.JPG

IMG_1159.JPG

ん・・・なんかゴミが落ちてる?

初参加の人や遠い所から参加してくれた人たちも大満足!

なんで、こういうのがノマド合宿に来ないかね〜
この日は自分の写真なし!

14日曜日はミレー共催でKIROROパウダー
今日も天気良くなりそうだぞ…

リフト終点に着くと降り場でトラぶってカーボンのストックがポッキリ…
こんな時のための林店長!
スノーボーダーなので、ストックはなくても大丈夫と貸してくれました。

IMG_1176.JPG

IMG_1219.JPG

IMG_1231.JPG

IMG_1242.JPG

この日は全部で3本!
まだまだ、お替りしたかったそうですが私的には2日間連続でいいのをいただき
ゲップが出そうでした。

パウダー週刊始まりました。
ノマドでは連日、どっかこっかのパウダーやってますんで、奮ってご参加ください。
雪の上で会いましょう!
posted by 宮下岳夫 at 16:57| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月12日

ノマド合宿

IMG_1111.JPG

予定通りの日程でノマドパウダー合宿を行った。
ところが山は先日の雨にやられていて…

IMG_1096.JPG

バックのシャモニーの山はかっこいいのだが、雪がよろしくない。

IMG_1104.JPG

雪の塊がごろごろしていて、なかなか攻められないのだが、精いっぱい攻める、攻める。

IMG_1094.JPG

粉まみれとは行かなかったが、久々にスタッフ揃い踏みでした。
というよりもノマド合宿で晴れたのはじめてかもね…

今週末は、あちこちの山でいい思いできる予定です。
posted by 宮下岳夫 at 17:29| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月04日

New Year

IMG_1025.JPG

2018年の新年、明けまして おめでとうございます。

ノマドでは昨年より会員増加に伴い、年賀状を停止いたしていますので、私の手書きのイラストにて
新年の挨拶とさせていただきます。

今シーズンは早くより積雪量また温度低下に伴い山の雪も谷の氷も絶好のコンディションを維持しています。
スタッフ一同、皆様の参加をお待ちしてますので、よろしくお願いします。

IMG_1070.JPG

ご主人の体調不良により閉店中の旭岳温泉ロッジヌタプカウシぺは健在ですが、
現在なを、再開に向かって準備中です。

そんな、こんなで今年もよろしくお願いします。
posted by 宮下岳夫 at 14:59| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月25日

層雲峡アイスクライミング&黒岳パウダー

IMG_0822.JPG

ガイドがもらえるプレゼントは、お客様からの貴重なリクエストでしょうか…

という事でこのクリスマスは「アイスクライミングした〜い、だけどパウダーもした〜い」と言う贅沢な
リクエストをいただき層雲峡へ行って来ました。

この冬は例年以上の積雪と冷え込みが続き、アイス王国 層雲峡のコンディションもバッチリ!

IMG_0823.JPG

「錦糸の滝」も上々の出来栄え、Wガイドで2本のロープを張り、アイス初体験者も交えてワイワイ…
全員が3トライづつ終えるとすでに16:30。
真っ暗になる直前に車に戻る。
12月は陽が短いね。

温泉に戻り、夕食も済ませるとお楽しみの夜の部の始まり…
ビール飲んで、ワイン飲んで、焼酎飲んで、コルク抜きを忘れてきたので、部屋鍵でコルクを押し込み、
最後はボールペンでオープン!
それにしても飲むね、この人たち…

IMG_0821.JPG

翌日は黒岳ロープウエイから山頂を目指してパウダーをいただいちゃおうという魂胆。
ロープウエイ駅に車を乗り付け、キャリアから板を下ろしていると次々と顔見知りが現れ
雑談対応に追われる。おっと、こうしちゃおれないとチケット売り場へ。
「出発しますよ、お急ぎ下さい」の声にあわてて乗車!
しばらく雑談して、ニューブーツを履いてきた参加者に「良さげな靴ですね〜」なんて言っていると
「あら!」 俺の足元、かなりライト!
スキーブーツに履き替えるの忘れたまま、ロープウエイに乗っちまったぜ!

IMG_0832.JPG

トホホな気分で折り返し便で靴を替えに降りる。
超特急で靴を履き替え、一人トレースを追う

IMG_0776.JPG

先行するみんなにようやく追いついたぜ!
気のせいか、太陽に「バカモン!」と怒られてるような…
先頭に立ってラッセルを変わると、先ほどまでのネガティブな気分から一転してポジティブに切り替わる。
しかも風も強まり、ますます追い風気分に!

風の強い黒岳山頂まで到達
視界はある。

IMG_0798.JPG

山頂からのオープンは走るパウダーでサイコー!

IMG_0788.JPG

お替りもいただき、充分にクリスマスパウダーを堪能!
お客さんたちの「サイコー」連発を聞いて救われた気分になる。

IMG_0809.JPG

アイス&パウダー
道具が増えるとやる事も増えるから、忘れ物も増えるわけだな…


posted by 宮下岳夫 at 13:07| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月14日

分水嶺

IMG_0746.JPG

東大雪を舞台とした笹本稜平の「分水嶺」が文庫化されたので買って読んだ。
絶滅したはずのエゾオオカミに命を救われ、その消息を探す田沢と亡き父の遺志を継いで山岳カメラマンとして活動する風間…

秋の石狩&ニペ 019.JPG

一大山岳リゾート計画が持ち上がり、事態は急転

冬の石狩岳シュナイダーコースをスキーでほとんど登ってるし…無理でしょ!
山の中でも携帯電話がバンバン繋がっているし…
シュナイダーの尾根の取り付きも圏内に…無理でしょ!
しかしストーリーとしては携帯がつながっていないと展開していかないから大目に見る!

秋の石狩&ニペ 006.JPG

風間の父が見つけ出したという「ニペ撮影の秘密のスポット」付近から望むニペソツ山…
ここらあたりから見るニペソツ山が一番尖って見えますね。

だいぶ以前…というか10年ほど前に私が体験した「送りキツネ」のお話…

三石町から山道の峠を越えてペテガリ岳に向かったときに林道の途中からキツネが現れ、道を先導してくれた。そいつは時々、立ち止まり我々の方を振り返り、近づくとまたスタスタと歩きだす。
30分間に渡って我々を先導してくれた あのキツネは実はオオカミではなかったのか…?
なぁ〜んて思いたくなるようなシーンも出てきます。

ノマドHp不調により、今週末前後のツアーが全て売り切れ表示になっていますが
充分、空きがありますのでお電話にてお問い合わせくださいませ。
こちらは圏内です。

posted by 宮下岳夫 at 13:40| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
ページトップへ戻る