2019年07月23日

2019 モンブラン登頂

2年ぶり28回目のモンブランに行って来た。
例年8月に組んでいたモンブラン登頂ツアーであったが、ここ最近は温暖化の影響で氷河の状態が良くないのと
グランクーロワールの落石がいっそう危険度を増し、登山禁止になる事さえしばしばだったので、1か月早めて7/10に日本を出発した。

今年のヨーロッパは6月に熱波に襲われていてシャモニーで36℃、モンブラン山頂でも日中に11℃を記録したとの事だった。
そんな暑さもひと段落した頃に我々はジュネーブ空港に降り立った。

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シャモニー到着翌日はル・ツールスキー場のゴンドラとリフトを利用してバルムのコルへ。
満開の高山植物に迎えられ、ルンルンハイクを楽しんだ。
下山してシャモニーの街に戻ってきたら、国立登山スキー学校の横の広場で「フリークライミング ワールドカップ男女」が行われていたので、ちょい観戦。この日はスピードという競技が行われていた。日本代表も楢崎智亜をはじめ、数人が参加していた。競技はスピードとリードのコンバインドで3日間に渡って開催された。

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翌日はいよいよ氷河へ。
エギユ・ド・ミディのケーブルカーで標高3800mまで上がり、さらにイタリア側へ。
ここから4時間かけて、氷河を横断してミディに戻ってくるコースは高度順応のための良いトレーニングとなる。

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天を突くダン・デ・ジュアンの雄姿

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温暖化影響で至る所にクレバスが口を開けている。

予定通り4時間で歩けて、皆さんマル。

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毎週土曜日は朝市。
モンブラン用の行動食に乾燥フルーツなどを格安で購入した。

その後、展望台と軽ハイキングでこの日は終了。
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野菜とサーモンのマンゴー添えランチ  21ユーロ。

そしていよいよ、モンブランへアタック。
フランス人とイタリア人のガイドも加わり、3パーティー2:3:3

初日は登山電車の終点からテート小屋まで、快晴の天気の中ルンルン夏道ハイキング。
ところが夜中に雪が降って、ルートは真っ白け。
アイゼンを装着して岩稜を登る事になってしまったが、我々はこのために
小樽赤岩でアイゼンクライミングのトレーニングを積んできているので難なくグーテ小屋まで登る事が出来た。

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信じられないような場所に立つグーテ小屋。半分は空中です。

翌朝は暗い時間にスタート。
小屋からはガイドとザイルを結び、アイゼンを付けて広い氷河を登って行く。

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夜明けの頃、最後の急登を登りだだ広い頂上に立つ。
空は晴れ渡り、はるか向こうにマッターホルンやイタリアの山々が見えている。
感激も早々に4810mをあとにする。

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下山したシャモニーはまさに夏。
ビールもピザも美味い。

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最終日は半日ハイキングとショッピング。
二人乗りのパラグライダーに乗りに出かけた人もいました。

終わってみれば、全部晴れで全員登頂。
来年も7月中旬出発予定です。


posted by 宮下岳夫 at 17:12| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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