
ニセコパノラマラインが岩内側から開通。
とは言っても新見峠までのおよそ2qは、まだゲートは閉まっている。舗装道路を20分ほど歩いて目国内岳の登山口着。

ほぼ露出した夏道を歩いて前目国内岳を超えると目指す本峰の大斜面が視界に飛び込んできて、いやがうえにもテンションが上がってくる。しかし、スキーをザックに着けて担ぎ、スキーブーツでの登山は意外に苦戦。
夏道から大斜面へはハイ松の藪漕ぎあり。
斜度33度、距離700mの一枚バーンは雪も緩んでいて、爽快にかっ飛ばす事が出来た。
滑り込んでから夏道へのリターンはアミダクジのように残雪を繋ぎながら、最低鞍部を目指す。
所々、雪が途切れて笹薮を越えなければならないのだが、けっこう大変。
所々に行者にんにくが生えているのだが、採ってる余裕なし。
それでもなんとか、あみだくじは外れることなく予定地点に戻ってくることができた。

日も傾きかけた頃、ようやく咲いたヤマザクラの傍らを通って登山口に戻る。
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