2018年12月13日

ジョン万次郎漂流記

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先月、四国の高知にクライミングに出かけた折に、半日の雨を理由に足摺岬の方へとドライブがてら出かけた。
土佐清水で「ジョン万次郎記念館」という偶然、立ち寄る。

現在放映中のNHK大河ドラマ「西郷どん」の中にもチラッと登場したのが「ジョン万次郎」

江戸時代の末期に土佐の少年漁師が乗る小型の漁船が嵐に巻き込まれて漂流の挙句、無人島にたどり着き
数年後に通りかかったアメリカの捕鯨船に救助され、そのままアメリカで暮らし、言葉や海洋航海技術を身に着け
何とか日本に戻って来る。幕府による厳しい取り調べののち、ようやく故郷の土佐に帰って来る。
なんせ、その頃の日本は鎖国で外国から帰って来た者たちのキリシタン思想を恐れていたのだ。

ところが1853年のペリー浦賀来航を機にジョン万次郎は幕府の通訳として重宝され、さらに初の国産外洋船「咸臨丸」の乗組員として勝海舟とともにアメリカに再び渡っている。
帰国後は福沢諭吉とともに英語翻訳や、あげく東京大学の教授にまでなっているという、世にも数奇な運命をたどった人だ。

冬山で吹雪に遭って何がなんだかわからなくなる事はたまにある。
厳しい場面で遭難直前と言う経験も何度もあるが、この荒れる海での遭難ほど恐ろしいものはないと僕は思っている。
まして水も食糧もない絶海の孤島での無人島暮らしとなると頭がおかしくなりそうだ。

そんな訳で漂流物のオススメ3冊です。

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posted by 宮下岳夫 at 16:52| 北海道 ☔| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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