2012年09月09日

青春の芦別岳

俺の青春だった芦別岳へは随分通った。
たぶん100回以上…
本谷から一稜をスキーを担いで登りAルンゼを滑降や
夫婦岩の北壁からガンマールンゼ左股奥壁への継続登攀などなど…
何度か死にかけたりもしながら…

ユーフレ小屋は薄汚いが、落ち着く所で気に入っている
特にヤバい登攀を終えた後に泊まるとほっとする
いつだったかは、わざわざ山部の村まで酒を買いに下りてまた、戻ってきた事もあった
s夫婦岩 007.jpg

YMCとなんだか西條秀樹みたいな感じだが、地元の山部マウンテンクラブの略らしい
小屋を随分、リメークしてくれているようで、ありがたい。
小屋の中には、切り出された薪が積んであり、ストーブも昔の穴だらけのものから、ちょっと良くなっていた。が、小屋に置いてあった鉈は誰かが持ち去ったようで、薪割りができない。
しかたなく、流木を拾い集めてきて暖を取る。
夜中、ずいぶんネズミが走り回っていたようだが許容範囲だ

s夫婦岩 028.jpg
芦別岳旧道は崩壊が激しく、旧道というよりは古道と言った感じ
夫婦岩の取り付きまで2時間以上かかった…
26歳の時、登山口から1時間で着いていたのに…年齢取ったからなぁ

見上げる夫婦岩は高差300mほどあって圧倒的だ
北壁カンテ、北西壁ダイレクト、洞穴スラブ、ウォーターロードなどD級ルートが居並ぶが
今はほとんど登る人もいないようだ

s夫婦岩 023.jpg
右端の南西カンテから北峰のてっぺんに立つ
芦別本峰が迫力だ。 残雪の時期なら、なを良いのだが…。
中央ルンゼ目指して下がって行くと、なんと熊の糞があるではないか!
夫婦岩はどこから登っても急峻な岩だらけなのに、さすがカムイだな。

ルンゼを懸垂下降3回で取り付きに戻る。
荒れた旧道をユーフレ小屋まで戻り、シュラフなどを回収して、ヒラヒラになって車に戻る。
これで青春も終わりかなと思った…
が、翌日も張り切って青厳峡にクライミング行ったりして、まだ行けるか?
と気を取り直す事にした(MY)


posted by 宮下岳夫 at 11:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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