2012年04月28日

わが山々へ

ご無沙汰してましたが、2週間ほどヨーロッパアルプスへ、国際ガイドの試験に5名の生徒と共に行って来ました。
国際ガイドの資格基準には、氷河圏でのスキーガイドという項目があり、クレバスレスキューを始め、日本の冬山では経験できない知識や技術、そしてガイドとしての判断力が試される訳です。

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12日間にもおよぶ研修中で、晴れたのはたった2日だけ!
毎日、吹雪とホワイトアウトの中で頑張ってました。

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天気が悪かったので予定を変更して、モンブランのイタリア側へ出かけ、あの「ワルテル・ボナッティ」の山小屋を訪ねました。スキーで登る事3時間、グランドジョラスを見上げる(悪天で見えなかったが・・)素晴らしい山小屋でした。
「わが山々へ その厳しい道場からわが青春を学びとった。心の幸せに対して限りなき感謝を込めて」とは
その著書の冒頭の言葉です。何度も何度も読み返した俺の青春のバイブル…
そして、俺もモンブランのフレネイ中央岩稜を目指したのだった

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ボナッティは昨年11月に81歳で亡くなっているのだが、間違いなく20世紀最強のアルピニストでした。
当時のイタリアの人気女優が「無人島に行くなら誰と一緒がいい?」というインタビューに「ボナッティ」と答えたのが二人の馴れ初め・・
その選択はまさに正解!どんな困難も克服できるスーパーガイドだったのだから…


posted by 宮下 at 12:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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