
先日、地下鉄に乗っていたら札幌駅から乗車してきた40代とおぼしき女性が座席に座るなり、紙袋から、から揚げ棒を取り出して食べだした。おいおい、市営地下鉄は旅の列車じゃないんだぞ!よほど腹減っていたか、忙しいんだろうなと見ていた。
そしてその数日後、俺は見た

朝9時頃の地下鉄、同じ駅から赤いダウンの20代のわりとかわいい子が乗った。
おじさんはいつものように、入口近くの柱にもたれかかり、本を読んでいた。すると目の前の鏡に驚くべき光景が…!
そのお嬢さん、自分の鼻の穴の中に指を突っ込んで、鼻くそかっぽじっているではないか!時間にして7秒くらい。いや〜、すごかったな。ようやく取り出した鼻くそはティッシュにくるんで始末してましたが・・。
対面座席の地下鉄で若い子が鼻くそほじるなよ〜
時は変って、若き日のおじさんの思い出…
所はフランスのアルプス
目標は栄光と悲劇の舞台、モンブランフレネイ中央岩稜と鼻息は荒い!
まずは、手始めにエギユド・ミディの南壁、ガストン・レブファのルートへ。
5級のレビュファクラック、そして最後に待ち構える5級の振り子トラバース・・
緊張感みちみちで、取り付きの氷河の上でザイルを結んでいた。
そこへ大柄なフランス人がボンジュールと言って現れ、いきなり俺のすぐ横1mの所にしゃがみ込んで
「うんこ」しだしたのだ

うんこしてる奴と話したくないなぁと思ったが、相手はお構いなしに色々と話かけてくる。
「う〜む、どうやらフランス国では、これもあり」なんだと感心した。
ところで、この話には続きがあるのだが、長くなるので、また明日!

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